02.06: 宣教「弟子の喜び」(ルカ10:17~24)眞柄光久 牧師
概要から
応答賛美 新生363「キリスト 教会の主よ」
・弟子たちは、悪魔を追い出し、病気の人たちを癒して、自分たちはすばらしい仕事をしたと喜んで帰ってきて、イエスに報告しました。
・しかし、イエスは「よくやった」とか、「がんばった」とかのねぎらいの言葉を掛けるどころか、「私は、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見た」と、理解することが難しい事を言われました。
・しかも、「そんなことで喜ぶな」と、叱るような調子で言われました。本当に喜ばなければならないことは「あなた方の名が天に記されることだ」と、弟子たちの喜びに水を差すようなことを言われました。
・そういわれた弟子たちの反応は書かれていません。おそらくがっかりしたのではないでしょうか。イエスが喜んでくださると思って、一生懸命にやったのにと、逆に不満に思ったかもしれません。
・彼らは目の前の出来事に目を奪われていたのです。イエスの名を使うと、おもしろいように、悪霊が退散したり、病気が治ったりして、人々からの感謝や喝さいを受けて、有頂天になりました。
・なんのためにそうしているのかを悟れなかったのです。だから、イエスは彼らに「そのようにさせたのは、天にあなたがたの名が記されるためだよ」と諭されました。
・イエスに言われて、そういうことだったのかと、改めて自分たちのしてきたことの意味を悟ることができたのでした。表面的なことにとらわれると、本質的なことを見失ってしまう。
眞柄光久牧師
2/13:主日礼拝「愚かな者はだれか」(ルカ12:13~21)
眞柄光久牧師