01.30：  宣教「福音伝道の使命」（ルカ8:26～39）眞柄光久　牧師
概要から

応答賛美　新生506「主と主のことばに」

・ユダヤの豚は本当にかわいそうです。汚れた動物として断定されているからです。ひずめが分かれていても、牛のようにはんすうをしないから、汚れているということになって、ユダヤでは食用を禁止されました。

・私は、豚は衛生上の問題があって、色々な菌を持っているから、食べると危ないので、食用を禁止されたのかなと思っていました

・日本の食べ物には、とんかつ、かつ丼、とんテキ、サム・ギョプサル・焼きとん、豚しゃぶ、回鍋肉とか豚肉が多く使われており、日常生活に溶け込んでいます。豚肉がなかったら、”そよかぜ”のかつカレー大好きの私には大打撃です。

・どうも、ユダヤでの豚肉食用禁止は、衛生上だけの問題ではなさそうです。実際、イザヤ書の６５章の４節には密かに豚の肉を食べる人のことが書いてあります。

・バビロンでは雑神への、シリアではタンムズ神へのいけにえとして豚が使われていました。エジプトでも、食用は禁じられていましたが、いけにえとしてささげられた豚は食べてもよいことになっていました。

・ギリシャやローマでは豚はよみの神へのいけにえに使われていました。

・ユダヤで豚が汚れた家畜として考えられた裏には、豚が持つ異教的ないけにえの思想の影響を防ぐという目的もあったのではないかと思います。豚ちゃんたちに落ち度はなさそうです。豚ちゃんたちの名誉回復を祈ります。眞柄光久牧師　

2/6：主日礼拝「弟子の喜び」（ルカ10:17～24）

眞柄光久牧師