2つの部類の人々

10.31
  宣教「2つの部類の人々」(マルコ2:1~12) 概要から
応答賛美 新生523「       主われを愛す」

 

・数日後イエスはカファルナウムに再び来られた。数日後というのは、イエスが重い皮膚病の人を治し、清めた日から数日後のことです。清められた人があちこちで、イエスが病を治してくださったと言い広めたため、多くの人が押し寄せ、イエスは、もはや、公然と町の中に入ることができなくなりました。イエスは、祈るためにも、町の外の人のいない所におられる必要があったでしょう。

・人々はイエスが戻ってこられたことを聞きつけると、家に押し寄せ、中は人でびっしりとなりました。後から来たものが入れるような余地はありません。

・そこで、歩くことのできない中風の人を寝床に包んできた4人の男たちは、イエスがおられる真上の屋根をはがし、病人をつり降ろしました。それらの男たちの中風の人に対する必死の思いの中に、イエスは信仰を見てとり、「子よ、あなたの罪は赦されると」と言われました。

・それを見た群衆の中に紛れ込んでいた律法学者は、イエスが神を冒涜していると心の中で考えました。それを霊で感知されたイエスは、「罪を赦す」のと「病気を治す」のと、どちらが易しいかと問いかけられました。イエスが地上で罪を赦す権威を持っていることを示されるために、中風の人に「起き上がりなさい」と言われました。律法学者たちはそれを見て、イエスを殺そうと計り始めました。

眞柄光久牧師

11/7主日礼拝宣教「新しいぶどう酒」(マルコ2:13~22)眞柄光久 牧師