10.10
宣教「イエスの働き」(マルコ1:16~34) 概要から
応答賛美 新生21「栄光と賛美」
・パウロはロマ書の中で『人は皆、上に立つ権威に従うべきです』と述べています。なぜなら『神に由来しない権威はなく、今ある権威はすべて神によって立てられたもの』だからだと。
・新首相が立てられました。マスコミの報道を読むと、まるで自分たちが神のようです。国民になり代わって、新首相の資質を判断してやるという姿勢です。従うという論調はどこにもありません。
・新首相の権威は神に由来するもので、神によって立てられたものですから、私は従いますと言えば、この人少しおかしいのじゃないのと言われかねません。
・イエスはヨハネが捕らえられた後、ガリラヤへ行き、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。イエスの神の権威への絶対的な服従の宣言です。
・この直前イエスは悪魔から40日間の試練を受けられました。イエスに悪魔の試練を受けさせたのは神です。悪魔は自分が決して神に勝ることはできないという神の権威を知っていました。イエスもそのことを知っていたのですが、あえて、悪魔の試練を受けられました。だから、試練を受けたのは本当はイエスではなく、悪魔の方なのです。悪魔が神の権威にしたがうかどうかを試されたのです。
・悪魔であれ、人間であれ、上に立つ権威には従うべきなのです。それは、究極的には神の権威に従うことになるからです。
眞柄光久牧師
10/17主日礼拝宣教「イエスの来られた目的」(マルコ1:35~45)眞柄光久 牧師