羊と牧者の関係

05.30
宣教「羊と牧者の関係」(ヨハネ10:22~30)  概要から

応答賛美 新生73「善き力にわれ囲まれ」

・大牟田に来て、様々な種類の軽自動車が活き活きと走っているのを見て感動する。運転 しているのはたいてい女性だ。それも、30代後半から50代半ば、仕事、家庭とフルに活動しておられる。

・大牟田の65歳以上の人口は4万2800人。総人口の40%弱。でも、これらの女性が、男性と共に頑張っていてくださるかぎり大牟田はゆるがない。

・今日の最重要課題は「思考」である。戦後76年、「思考をさせない」教育が大成功した。「考えることをしない」世代、いや「考えることができない」世代が大多数を占めるこの国。

・そのようになってしまった国で、最も考える群れはクリスチャン。なぜなら聖書は「思考すること」を突きつける。

・羊を見たこともない人々に、羊とは、羊飼いとは何かを考えさせる。

・イエスは一貫して愛、謙遜、従順を教えられている。その従順の象徴が羊。

・羊は約1万年前に人間に家畜化された。それ以来、羊毛、脂、乳、毛皮を忠実に人間に与えるばかりでなく、自らの肉も与える。

・羊は羊飼いの声を聴き分けるという。自らの肉を与えることになる羊飼いの声を聴き分け、従順に従う。

・羊は羊飼いの声に聞き従えば牧草を食べ、水を飲むことができる。イエスを信じる者たちはみ言葉から、いのちを受ける。  

牧師 眞柄光久

6/6 主日礼拝宣教「ラザロの死」(ヨハネ11:1-16)      眞柄光久 牧師