人生70年の値打ち

1.24 宣教「人生70年の値打ち」 (詩編90:1-12) 概要から

応答賛美 536(1,3節) 「燃え立つ言葉も」

「人生の年月は七十年程のものです。健やかな人が八十年を数えても得るところは労苦と災いにすぎません」(詩編90:10)。この世に生まれて生存し、やがて人生を終えて世を去るまでの日数は短く、事を成し遂げるには時が足らないとあれこれ焦りますが・・・大切なことは一つ。

アダムからノアに至る間の子孫は長く生きましたが義人は僅かで罪悪が蔓延したので神は人生120年と更新されノアの家族がスタートしました。

今日の世界は人類増加に伴い争いも増え愛も冷え続けていることがうかがえます。これは、「人はパンだけで生きるものではなく、神の言で生きる」ことを疎かにした結果です。アダムとエバはエデンを追放されましたが、今は恵みの時、イエス・キリストは「行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える」(ヨハネ14:3)と言われました。ここに住む者はアダムように罪を犯す者でなく、世にあって罪から贖われ清められ永遠の命に与ったキリスト者です。つまり、70年程の人生は偏にイエス・キリストによる全き救いと天国に迎えられるに足る備えのために、価値ある時なのです。     協力牧師 福井 正躬

1/31 主日礼拝 宣教「諸教会との協力」 (Ⅱコリント8:16-24) 金子 敬 牧師