04.19 宣教「エマオへの道で」(ルカ24:13-35)概要から
応答賛美 新生 478「ともに在せ わが主よ」
復活日の夕刻、二人の弟子はエルサレムから60スタディオン(約11㎞)離れたエマオ村に向かって歩いています。二人がイエスの最期について語り合うところに復活のイエスが同行しますが、二人の目が遮られていてイエスだとは気づきません。イエスが「歩きながら、やり取りしているその話な何のことですか」(ルカ24:17)との問いかけに、二人は「あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていたのに、もう死んで三日になって・・・」と失望落胆の様子を語ります。更に、天使が婦人たちに告げた「イエスは生きておられる」(同24:23)を受けて、仲間の何人かが墓に確かめに出かけたが見当たらなかった、と語ります。この二人にイエスは「メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか」と聖書全体からご自身について語られていることを解き明かします。二人が目指す村に着いても、イエスはさらに先に進まれる様子であったため無理に引き止めて宿泊を共にします。その夕食のパン裂きの場面で二人の目が開けイエスだと知ったのです。そしてそこにはイエスの姿はありませんでした。心に残るルカによる復活物語です。 牧師 金子 敬
4/26 主日礼拝 宣教「あなたがたに平和」(ルカ24:36-49) 金子 敬 牧師