ただ、神の国を求めなさい

1/12 宣教「ただ、神の国を求めなさい」(ルカ12:29-34)概要から

ただ、神の国を求めなさい応答賛美 新生538 「神はわがやぐら」

日ごとに「主の祈り」を捧げているにもかかわらず、私たちはなんと多く思い悩んでいることでしょうか。「思い悩み」の原因は「異邦人が切に求めている」(ルカ12:30)ものであり「不信仰」からくると主は言われます。主イエスが「こう祈りなさい」(同11:2)と教えてくださった祈りには「御国が来ますように」との言葉があります。「御国」とは「あなたの支配」の意で、「あなたの支配に服します」との意味です。これは主告白の出発点です。ところが私たちの祈りと言えば「自分が主」になり、好き勝手に求めます。これでは異邦人(=未だ神の愛に気づいていない人)と同じ求め方ではないでしょうか。主イエスの約束はこうです。「小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる」(同12:32)。神の国(神の支配)を求めるとは、一切を完全に神に明け渡すことです。「くださる」と約束されているのですから、あとは明け渡せばよいのです。自分自身のことは神にゆだねる。そして隣人については自分の持ち物で必要を満たす。これが新しくされた人の生き方です。個人でも教会でもあらゆる場面で「ただ、神の国(神の支配)」を求めていこうではありませんか。 牧師 金子 敬

1/19 主日礼拝 宣教「神の愛を受けて」(ローマ5:1-11) 金子 敬 牧師