神が立てた契約の虹

8/25 宣教「神が立てた契約の虹」(創世記9:8-17)概要から

応答賛美 新生124「この世はみな」

ノアの洪水物語に続き、神の祝福と契約の物語が続きます。それは「わたしは、あなたたちと、そして後に続く子孫と、契約を立てる。あなたたちと共にいるすべての生き物、またあなたたちと共にいる鳥や家畜や地のすべての獣など、箱舟から出たすべてのもののみならず、地のすべての獣と契約を立てる。わたしがあなたたちと契約を立てたならば、二度と洪水によって肉なるものがことごとく滅ぼされることはなく、洪水が起こって地を滅ぼすことも決してない」(創世記9:9-11)という内容で、箱舟から出た人間、獣、更に地のすべての命あるものへの契約でした。この「しるし」として雲の中に置かれたのが「虹」です。しかもこの「しるし」は神ご自身の覚えとして現れるのであって、「雲の中に虹が現れると、わたし(神)はそれを見て、神と地上のすべての生き物、すべて肉なるものとの間に立てた永遠の契約に心を留める」(同9:16)との一方的宣言なのです。この日以来、今日に至るまで神は虹を見てはこの契約を想い起してくださり、全ての被造物への慈しみを現わされ続けるのです。あの美しい虹の彼方に神の愛が充満しているのです。 牧師 金子 敬

9/1 礼拝宣教 宣教「主の死を告げ知らせるため」 Ⅰコリント11:23-29 金子敬 牧師