空の鳥、野の花を見なさい

7/28 宣教「空の鳥、野の花を見なさい」(マタイ6:25-34)概要から

応答賛美 新生140「空の鳥を見よと」

「空の鳥をよく見なさい(エンブレポー/見つめる)」(マタイ6:26)、「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい(カタマンタノー/良く調べる)」(同6:28)と主イエスは言われた。自然の中に神のメッセージを聴き取るのだ。早朝のウオーキングには思いがけない出会いがある。暗いうちから元気なカラスたち。人の気配に慌てて茂みから飛び立つのは青サギ、見上げると、胸が白く尾羽が凛と美しいカササギが「カシャカシャ」と合図を送る。ツバメは子育てに余念がない。線路端の水路に潜む低い声の主は牛蛙。決まって「グウー」と低いうなり声でご挨拶。殺風景な荒地にも私の好きな姫女苑が控えめに咲く。宿根アサガオは強烈。世界は俺のものだと言わんばかりに占拠する。諏訪川の堤防沿いの小径からは潮の満ち引きで水位の変化を観るのが楽しみ。ほとんど涸れている日もあるが、滔々と水をたたえる朝もある。海から上がってきたのか大きな魚がピョンと飛び跳ねて元気な姿を現わしてくれると、こちらも手を振って応える。いつもの曲がり角を過ぎると鶏がときの声を告げる。そして朝日と共に蝉しぐれ。神の創造の御業と出合える朝は何と言う幸せ! 金子 敬

8/4 礼拝宣教 宣教「神が示された真実」 ローマ3:21-26  金子 敬  牧師