~10/7宣教「和解のための奉仕」(Ⅱコリント5:16-21)概要から~
応答賛美 新生384「語り伝えよ 神のみ言葉」
「主の祈り」の中で、私たちは、「我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、我らの罪をもゆるしたまえ。」と祈ります(マタイ6:12参照)。即ち、罪の赦しは、まず自分の側から相手を赦すことに始まり、その上で、私の罪も赦してください、と願うのです。もしかすると、相手は自分を赦さないかもしれない、それでも私は相手を赦す。しかも「七の七十倍まで」(マタイ18:22)、限りなく赦すのです。ところで、伝道、即ち、第三者への和解の執り成しとなると、これは容易なことではありません。間に立って立ち往生することがしばしばです。しかし、希望があります。それはすべての人が神の絶対的な赦しに包まれていると知るからです。「神は、キリストを通してわたしたちを御自分と和解させ、また、和解のために奉仕する任務をわたしたちにお授けになりました。つまり、神はキリストによって世を御自分と和解させ、人々の罪の責任を問うことなく、和解の言葉をわたしたちにゆだねられたのです。」(Ⅱコリント5:18-19)とある通りです。今月は伝道月間、委ねられた和解の福音を伝えるのは私たちの愛の務めなのです。 牧師 金子 敬
10/14 宣教「キリストの深い憐みから」 聖書 マタイ9:35-39 (牧師 金子敬)